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執筆者の写真Hige

片麻痺者のリハビリテーション 研修会 「徹底的に症例検討!」こんなの用意しちゃいました!


5月19日は、研修会の日!

ってことで、研修会用に「症例検討用整理ノート」ってのを作ってみました。


当日、参加者にこれを使って、症例を見たり、介入したりしながら知識と分析力と技術を整理してもらおうって計画です。

症例検討を、「人が介入している場面」をただ見るだけでなく「自分ごと」として、積極的に評価・治療に介入してもらいたくって、そのためには具体的に考えながら進めてく体験を必要とするわけで、で、そのためのツールを考えていて行き着いたのがこのノート。

キチンと、「何をしたらいいか」課題を明確にすると参加された方々が、「自分ごと」として、患者さんに関わってくださるということをナイトセミナーでも体験したので、一日かけて「徹底的に」頭を使ってもらおうじゃないか!って、挑戦的な試みです。(^_^;)

まだ、研修会まで2日ありますが、すでにホワイトボードにはびっしりと書き込みが!

Σ(゚д゚lll)

そう、講師である山田の頭の中では既に治療が始まっています!

どういうストーリーで、どんなことできたら楽しいだろう!って、今からウキウキ気分です!(^O^)


この研修会に参加すると、こんなことが学習できます。特に、メタ認知を鍛えるのが今回の一番大切なお題です。

言葉では「患者さんは十人十色。それぞれに応じたリハを提供する」なんて言っているけれど、具体的な解決策が「硬い筋のモビライゼーション」しか知らなければ、「とにかく、硬いところを探してモビライゼーションする」ことしかセラピストにはできないでしょ?

どんなに、きちんとした評価が出来たって、「筋活動を賦活する」のに、「筋トレ」しか知らなければ「本当にこれでいいのかな?」と疑問を持ちながら「筋トレ」するしか方法がないじゃないですか?!

別の選択肢を持つためには、別に選択肢があるってことを知らなければ、いくら言葉を重ねても別の選択肢は思い至りません。

そんなことをキチンと整理するために、メタ認知を使える技術にすることも大切なのだと思うのです。

僕は、常に言っております。「知らない、分からない、ことは決していけないことでも恥ずかしいことでもない!知らないことを知らないと言えないことが問題だ!」とね。

だから、研修会の中ではいつも「知らないことを知らないと言える勇気を持とう」と激飛ばしています!



当日ご協力くださる左片麻痺のクライエントが「家族とボーリングがしたい」と希望されているので、研修会当日用に、ボーリングのゴールも用意しちゃいました。(^O^)

楽しくやりましょう!


ちなみに、「分析力を高めたい」、「解剖のことをもっと知って、運動の連結や筋肉同士の作用を知りたい」という方は、ナイトセミナーで、「姿勢・運動分析ができるようになるための基礎」、「機能解剖勉強会」も開催しております。興味のある方は、ホームページのナイトセミナーのご案内を見てくださいね。

6月9日からの分析勉強会は、ただいま参加者募集中です!


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